きのこの中でもよく口にするきのこは舞茸(まいたけ)でしょう。
独特な歯ごたえと香りが特徴で、鍋物にとってもよく合います。
天ぷらにしても美味しいですね。カリッとした衣にめんつゆをつけて食べるのが最高です。
実はまいたけにはダイエットやデトックスをサポートしてくれる栄養が含まれているのです。
元々低カロリーなのでたくさん食べてもカロリーが気にならないでしょう。まいたけをたっぷり使った料理を楽しんでみてください。
秋になると安くなって手に入れやすくなりますしね。
今回はまいたけのダイエットやカロリー、栄養や賞味期限などについて紹介します。
まいたけ(舞茸)の賞味期限、消費期限って?
まいたけの賞味期限ですが、冷蔵保存して1週間が限度です。
なるべく早く使い切りましょう。
ちなみに1週間を過ぎても大丈夫な場合もありますし、1週間経たずして駄目になることもあります。まいたけの消費期限は曖昧なのです。そんなときは舞茸が食べられるかどうか判断する必要があります。
まず、手触りです。水っぽくなってヌメヌメしていたらアウトです。
そしてニオイを嗅いでください。アンモニアのような刺激臭がしたらアウトです。
もしヌメリけがなく、においもアンモニア臭がなければ食べることができます。
まいたけの賞味期限や消費期限はあいまいですが、このようにして自分で判断できれば大丈夫です。
まいたけのカロリーとダイエット
まいたけのカロリーはとても低カロリーです。100gあたり16kcalです。
カロリーの表記は本によって多少の誤差はありますが、だいたいこのくらいです。
他の食べ物と比較しても…
ハンバーグ100gで400kcal。
ごはん100gで160kcal
食パン100gで115kcal
というように、16kcalはかなりの低カロリーです。
なのでまいたけを豊富に使った料理にすることで、ダイエット効果を実感できるでしょう。
しかもまいたけには中性脂肪を分解する成分が含まれています。
MXフラクションと呼ばれる成分で、テレビでも特集されていますね。
これはまいたけだけに含まれる成分で、中性脂肪や悪玉コレステロールの分解をサポートする成分です。
芸人さんのキンタローさんも舞茸のダイエットに成功しています。なので、まいたけはダイエット食品としてもオススメなのです。
蒸して塩やお醤油(めんつゆ)で食べるのが良いでしょうね。
スープにして食べるのもいいでしょう。
舞茸の栄養って?
まいたけは低カロリーだけでなく、栄養も含まれています。
例えばビタミンDが含まれています。
ビタミンDはカルシウムの吸収を補助するような働きをします。
腸でのカルシウムの吸収をサポートしてくれます。
なので他の食事に含まれるカルシウムの吸収効率を上げてくれるのです。
また、食物繊維もとても豊富に含まれています。
食物繊維が不足しがちな現代人にはうれしいですね。特に便秘でお悩みの方はしっかり食べましょう。
そしてキノコキトサンという栄養もあります。
キノコキトサンはβグルカンを含むのですが、βグルカンを補給することで花粉症が軽減されたという話があります。
実際に花粉症の方がβグルカンのサプリを摂取したところ、症状がかなり軽減されたという方もいらっしゃいます。
またキノコキトサは脂肪の吸収を抑えてくれる働きもあります。
このキノコキトサンはキノコ類に含まれており、きのこダイエットが人気の理由ですね。
まとめ
はい、まとめますと
- まいたけの賞味期限(消費期限)は冷蔵保存で1週間。実際には手触りやにおいで判断。
- まいたけのカロリーは100gあたり16kcalで低カロリー。
- まいたけに含まれるMXフラクションはダイエットを強力にサポート。
- まいたけの栄養はビタミンD、食物繊維、キノコキトサンなど。
という感じですね。ぜひまいたけを堪能してみてください。