結婚式お呼ばれの服装|妊婦でも黒タイツやカラータイツはNG!防寒対策は?

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妊娠中に結婚式に招待された!

ぜひ出たいけど、妊婦ということで気になるのが冷えですよね。

特に冬、

結婚式のフォーマルな服装、ワンピースドレスだと、絶対冷えちゃいそう……。

普通はワンピースドレスに肌色ストッキングだけど、

妊婦だし厚手の黒タイツやカラータイツ、レギンスなんか履いて行ってもいいかな?

でもマナー的にはやっぱりダメかな?

妊婦でもタイツやレギンスはNG!

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ダメです!

と、いいたいところですね。マナー的には。

黒タイツやカラータイツ、レギンスは妊婦といえどNG。

まず、結婚式の脚の服装マナーですが

◎肌色・ベージュのストッキング
×生脚はダメ
×黒ストッキングはダメ(喪服を連想させる)
×タイツはダメ(カジュアル)
×網、柄もダメ
△控えめなラメは可

となります。

とにかく、ベージュのストッキング以外は結婚式の服装として相応しくない!不可!と思って良いのです。

妊婦としては足元の冷えが気になりますから、普通のベージュのストッキングだと薄すぎるなあと思いますよね。

そこでタイツはダメかしら?と考えます。

タイツといえばベージュよりは、黒や他のカラーのものが一般的ですし、ドレスにも似合ってオシャレですからそういう色のタイツはダメかしら?ということになりますよね。

暖かくてパンツスタイル風になるレギンスの着用を考える人もいるかもしれません。

でもね、やっぱり妊婦さんであっても結婚式にはベージュのストッキングを着用するべきだと思います。

妊婦じゃなくても、最近は黒ストッキングの人とかカラータイツの人いるしいいんちゃう?と思う方もいるかもしれませんが……

妊婦、そうでないに関わらず考えたいマナーのお話。

結婚式で一番に考えるのは、自分の都合ではなく新郎新婦の立場です。

参列者は、自分が妊婦だということを知らない方がほとんどですよね。

まだお腹が目立たないときは、見た目で「妊婦さんだからなのね。」とは思ってくれません。ただの非常識な参列者に映ってしまいます。

特にスピーチなどで前に出るとなれば、尚更です。

明らかに妊婦だと分かれば、許容されやすくはなりますが、それでも新郎新婦の事を思えば答えは自然に出てくると思いますよ。

新郎新婦に「妊娠中だから黒タイツで行っても良い?」と聞いても、お友達なのでそれは「いいよ」と許可を得られることが多いでしょう。

内心、全然構わないと思っていることも多いと思います。反対に内心、それはちょっと……と思っていることもあるでしょうね。

でも妊婦の友達に、はっきりと拒否できるものではないので遠慮しているかもしれません。

新郎新婦が良くても、他の参列者にはどう思われるか分かりません。

親族の中には高齢の方、マナーを重んじる方もいらっしゃるでしょう。
そのような方には、結婚式にタイツなんてとんでもない、黒なんてとんでもない、と思われてしまいます。

自分が思われる分には良いですが、そう思われるということは、自分だけの問題ではないですよね。

「そういうお友達を結婚式に招く人なんだな、お相手の新婦(新郎)は」と思われてしまうかもしれない、ということが問題なんですよ。

これがマナーがマナーであるところ。

そう考えると、決まっているマナーをわざわざ守らない理由がないですよね。

黒タイツやカラータイツでもいいじゃん!な人がほとんどの結婚式の中でも、誰も気にしてなくても、

それでもマナー通りにしようって、新郎新婦を思う気持ちがあればそう考えるようになりませんか?

あと、私が結婚式に参加して黒タイツ(しかも薔薇柄)の人を見て思ったのは、汚らしく悪目立ちするってことですね。

新郎新婦の白に始まり華やかな色合いの中で、脚が黒は目立ちます。

妊婦さんの結婚式お呼ばれ 寒さ対策

というわけで、妊婦であっても黒タイツやカラータイツ、レギンスで参加するということはやめた方が無難です。それで行こう!と思っていた人はぜひ思いとどまってくださいね。

タイツやレギンスでなくても、防寒対策はしっかり出来ますよ。

ベージュのストッキングで防寒

  • 2枚履きする

ストッキングの2枚履きの場合、タイツのように暖かくなりますが、タイツのような厚みが出ないのでおすすめです。

2枚重ねにも相性があって、綺麗に履けないことがあるので、確認を忘れずに。

  • 厚めのストッキング

デニールが厚めのベージュのストッキング。
もはやタイツとも言うかもしれないですが……。

それでも肌が透けて、肌なじみが良く、カジュアルに見えない程度の厚みならOKです。

ストッキング2枚履きのほうが、タイツらしさが出ず、ドレスに合うので良いかと思います。

ドレスの下

ドレスの中は肌着や、腹巻き、短い丈のスパッツなどを仕込みます。
マタニティ用のステテコも暖かいようですね。

カイロを貼っていくのも大事ですよね。
足裏用カイロは足を冷やさないので良いですよ。

式場まで

会場に行くのに、家からドレスを来て行く場合はがっちり防寒していきましょう。

コートを着て、

脚はストッキングの上からタイツ、レギンスを履いたり、パンツを履いて行っても良いでしょう。

靴も、結婚式用のものではなくブーツなどを履いていきます。

これらは会場に着いたら脱ぎます。

着替えは脱ぐくらいだからといってトイレなどでやるのは危険です。会場の着替え室を借りるのが良いですね。

和装やメイクをする方の為の場所がありますから、新郎新婦に事情を説明しておきましょう。

また会場で着替えできる場合は、行き帰りは私服で、会場で着替えるのが良いかもしれません。

式場では

式場は、暖房されていますから寒いということはありません。でも脚は冷えますよね。

脚にはひざ掛けを掛けておきましょう。
会場はブランケットを用意しているはずですので、手持ちの荷物を増やしたくない方は、会場で借りましょう。

マナーを守りながら、体を冷やさないよう工夫してくださいね。

結婚式の中で外に出ることがあれば、その時は体調を見て控えさせてもらいましょう。

席を出口、トイレに近い位置にしてもらうなどを、新郎新婦に頼んでみるのもいいですね。

もしこれでも冷えや体調が気になるというのだったら、結婚式の出席は控えましょう。

無理をすると新郎新婦にも、赤ちゃんにも迷惑になってしまいますからね^^

結婚式の一番は新郎新婦、自分の一番は……?そこを考えるのが大事です。