「うちの赤ちゃん、なぜ布団を蹴るのだろう?」
「赤ちゃんが布団を蹴るほど寝相がわるいんだけど、病気のサインかな…」
布団をかけても、すぐ蹴飛ばす赤ちゃん。
寝相がわるいというか…一体どうすればいいのでしょうか。
今回は布団を蹴る赤ちゃんについて紹介します。
- なぜ赤ちゃんは布団を蹴るのか。
- 布団を蹴って風邪ひかない?
- 布団を蹴ったらどうするのが正解?
では、さっそくみてみましょう。
なぜ赤ちゃんは布団を蹴るのか。
一言で言うと暑いからです。
そもそも赤ちゃんは大人と比べて、新陳代謝が活発で体温が高いのです。
実は大人が快適な室温だと思っても、赤ちゃんにとっては暑くて仕方ないんですね。
また、寝相が悪いのは寝具との相性、赤ちゃんの性格的なものがあるでしょうが、
とにかく動きまくります。そして当然、動くと体温は上昇します。
このように赤ちゃんの睡眠環境は、大人以上に暑い!
だから赤ちゃんは体温調節のため布団を蹴るのです。
布団を蹴って風邪ひかない?
「それだと寝冷えして、風邪をひかない?」
と思われるかもしれませんが、ご安心ください。
そもそも赤ちゃんの風邪のほとんどはウイルス性の風邪。
体温低下の風邪ではないのです。
もちろん、まれに体温低下が原因となることもあります。
しかしそれほど寒いなら、そもそも布団を蹴飛ばしはしないのです。
むしろ、暑さのため汗を沢山かくほうが危険だったりします。
(大量の汗で体が冷えるため)
布団を蹴ったらどうするのが正解?
布団を蹴ったら「暑い!」のサインです。
ということで、薄い布団にしてあげるといいでしょう。
タオルケットに変えるのもいいですね。
あとは様子をみて、寒そうだったら布団を元に戻してあげましょう。
この辺は観察して調節してあげましょうね。
はい、いかがでしたでしょう。
春夏秋冬にかかわらず、赤ちゃんは暑がって布団を蹴ります。
そのためには良い睡眠環境を作ることが大切ですよ。
以上、「なぜ赤ちゃんは布団を蹴るの?風邪ひかない?」→大丈夫、蹴る理由は暑いからでした。