犬にオリーブオイルっていいの?食べて塗って使えるしおすすめ

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可愛いワンちゃんの健康を考えるのは飼い主にとって、とても大事なことです。犬の病気の中でも厄介なのは便秘だったりしますね。

人間は便秘の改善としてオリーブオイルを飲むことがあります。犬も実は可能なのです。実際のところ犬に飲ませることで、便秘解消という情報もあるくらいなんですよ。

なので可愛いワンちゃんのためにオリーブオイルを飲ませてあげたいとお考えの飼い主さんもいるかもしれませんね。

さて犬にオリーブオイルを与えたり塗ったりすると、どのような効果があるのでしょうか。もし与えるならば、どのくらいのがいいのでしょうか。またアレルギーの心配は大丈夫でしょうか。

今回は【犬とオリーブオイル】の関係についてご紹介します。

犬にオリーブオイルっていいの?

基本的に、犬にオリーブオイルを与えても大丈夫です。取りすぎたからといって何か問題があるわけでもありませんよ。オリーブオイルはとても有用な食品です。
犬に食べてさせてもいいですし、塗ってもいいのです。

例えば、もしわんちゃんの手作りごはんを始めたい方は、脂質の補給としてオリーブオイルを検討するのもいいですよ。

手作りする場合、栄養を考えることになるでしょう。そのとき一日の食事のカロリーで、脂質が10~15%の割合になるようにすればいいと言われています。

なので犬の食事が300kcalであれば、脂質が15kcalになるようにすればいいのです。

とはいっても正確に調整するのは難しいでしょう。オリーブオイルを食べさせすぎたからといって、とくに害があるわけではありません。(今の所、オリーブオイルの摂取によって害があるという報告はされていません)なので、ある程度適当に与えても大丈夫でしょう。

ポイントオリーブオイルを犬に与えても大丈夫。絶対に大丈夫とはいえないが、害があるという報告はない。

オリーブオイルを与えると便秘予防にも

犬にオリーブオイルを与えると、栄養になるだけでなく、便秘の改善にもなると思われています。人間も同じですね。油を分解するために、腸の液がよく分泌されるようになるので、硬い便にならないのです。

ですので便秘がちのわんちゃんには、いつものフードにオリーブオイルを混ぜてあげるといいでしょう。

ポイント食事に混ぜてあげると便秘対策になったりする。

オリーブオイルを犬に塗る!

犬にとって、オリーブオイルは食べるだけでなく、塗ることでも役立ちます。乾燥の対策としてオリーブオイルを塗るというのもアリです。

例えば犬にとって、鼻が乾燥してしまうと病気になりやすいというのを聞いたことがあると思います。犬の鼻は基本的には濡れているため、それが乾燥しているというのは良くないことなのです。

そこでオリーブオイルなどを塗れば、乾燥を防いであげることができるんですよ。

私たちも手の乾燥を抑えるためにハンドクリームなどを塗ったりしますが、あれも基本的には油が乾燥を防いでくれるものです。犬ちゃんの乾燥対策にも油を塗ってあげましょう。

ということで、ワンちゃんが舐めて大丈夫なオリーブオイルを塗ってあげることはいいんですよ。塗る場所は鼻の他に、肉球や耳にも使われたりしますね。

塗る量は薄く、ちょびっとで良いです。

とはいえ、あくまで普段の健康サポートのようなものであり、お薬のようなものではありません。あまりにも乾燥がひどい場合は獣医さんの所へ行きましょうね。

ポイント乾燥対策としてオリーブオイルを塗ることもある。鼻や肉球、耳などにおすすめ

まとめ

はい、ということで犬とオリーブオイルについてまとめますと、次の通りです。

  • オリーブオイルを犬に与えても大丈夫。絶対に大丈夫とはいえないが、害があるという報告はない。
  • 食事に混ぜてあげると便秘対策になったりする。手作りごはんの脂質としても使われる。
  • 乾燥対策としてオリーブオイルを塗ることもある。鼻や肉球、耳などにおすすめ

ワンちゃんにオリーブオイルをうまく使ってあげると、健康のサポートに役立ちますからね。
「長生きさせたい」と願っていらっしゃる飼い主さんであれば、オリーブオイルを上手に使ってあげてみてくださいね。

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