果糖とブドウ糖、そしてショ糖の違いとは。これらの糖分について紹介

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食品の栄養表示をみてみると様々なものが書かれています。

ジュースなどではブドウ糖や果糖といったものが入ったりしていますね。
他にはショ糖と行ったものも入ったりしています。
一見おなじように見えますが、はたしてブドウ糖や果糖やショ糖はどのような違いがあるのでしょうか。

今回は果糖とブドウ糖とショ糖の違いについて紹介します。

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果糖について

果糖とは果物に多く含まれる糖分のことです。正式にはフルクトースといいます。
果物に多く含まれており、果物の甘みを形成するので果糖と呼ばれています。

フルクトースとは単糖類の仲間です。
単糖類は糖の中でもこれ以上分解できない、最小構成を指します。

そんなフルクトース(果糖)は単純な構造ということもあり、水に溶けやすいです。
そして果糖は、ブドウ糖やショ糖と比べて一番甘みが強いです。

なので飲み物に使われたり食べ物に使われることが多いです。
果汁30%といった果物系の清涼飲料水には、かなりの確率で入っているのではないでしょうか。

果糖は血糖値の上昇もおだやかで、血糖値が気になる方にも嬉しい糖分です。
実際に『血糖値が気になる方向け』とうたう商品の甘みは、果糖がよく使われています。

ただし血糖値の上昇がゆるい分、食べてすぐには摂取した感じが無いため、食べ過ぎや飲み過ぎしやすい糖分でもあります。

ブドウ糖について

ブドウ糖は正式にはグルコースといいます。
完熟したぶどうに多く含まれる糖分のため、『ブドウ』糖と呼ばれています。
ぶどうも果物なので、甘みは果糖のみ…と思いきやブドウ糖が半分くらいの割合で存在しているのです。

また、ブドウ糖は化学式がぶどうの房っぽいという特徴もあります。

ブドウ糖は果糖と同じ単糖類に分類されます。
果糖ほどではありませんが甘みが強く、水に溶けやすいです。

ブドウ糖といえば脳の栄養ともいわれていますが、動物の生命維持にかかせない糖分です。
私達の体内や植物内にもブドウ糖は存在し、地球上で最も多く存在する糖分ともいわれています。
健康診断でこのブドウ糖が体内に多すぎると糖尿といわれたりしますね。

ブドウ糖は吸収されると体内の血糖値を即座に上げてくれます。
朝専用の缶コーヒーを代表するように、体内のスイッチをオンにしてくれる糖分でもあります。

ところで食品のパッケージをみるとブドウ糖ではなく、『ブドウ糖果糖液糖』といったものが記載されています。

実はこれは純粋なブドウ糖ではなくブドウ糖を果糖の構造に異性化させた、ブドウ糖の変形バージョンといえる糖分です。
遺伝子組み換えのコーンやじゃがいもから抽出しており、あまり体に好ましくないと言われています。

もしブドウ糖を摂取するなら、純粋なブドウ糖が一番ですね。


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ショ糖とは

最後にショ糖ですが、正式にはスクロースといいます。
これは二糖類とよばれるもので、単糖類が2つ合わさったものです。
どれとどの単糖類が合わさったのかというと…果糖とブドウ糖です。

すなわちショ糖とは、果糖とブドウ糖が合わさったものなのです。

ショ糖はいわゆる白砂糖(上白糖)であり、家庭の調味料としてほとんどの家庭で利用されています。
果糖とブドウ糖が合わさっているだけあり、水にほどよく溶けて甘みもしっかりあります。
サトウキビやビート(てんさい)が主な原料で、これらの成分を抽出してショ糖になります。

ところでお砂糖って賞味期限が気になるかと思いますが、実は賞味期限はありません。
水分を含まないので細菌による繁殖、腐敗がないのです。

ただし湿気などで水分を含んでしまうと、変色して劣化することがあります。
そんなときは熱を加えて、滅菌するといいでしょう。

まとめ

はい、ということでまとめると

  • 果糖はフルクトース。果物に多く含まれる。甘みが強い。
  • ブドウ糖はグルコース。ぶどうに多く含まれる。動植物の必須エネルギー源。
  • ショ糖はスクロース。ブドウ糖と果糖が合わさったもの。家庭のお砂糖がショ糖。

このような違いがありますよ。