長ネギ(白ネギ)の青い部分はどうする? 捨てないで有効活用!

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私たちの食生活に欠かせないと言っても過言ではない長ネギ。
様々な料理に使えますし、薬味としても大活躍しますよね。

そんな長ネギですが、基本的には白い部分を食べることになります。
青い部分をメインに使うレシピは少ないでしょうからね。

そうなると、青い部分はどうしても余りがちになります。
せっかく購入したのに青い部分を使わないのはもったいないと感じる方も多いでしょう。

青い部分は捨てるという方もいらっしゃるようですが、何とかして有効活用したいものですね。さて、それではどういった活用方法があるのでしょうか。

今回は長ネギ(白ネギ)の青い部分についてご紹介します。

長ネギ(白ネギ)の青い部分はどうする? 捨てないで有効活用!

長ネギの青い部分は食べる?

まずそもそもですが、長ネギの青い部分は食べることが可能です。つまり、レシピの食材として青い部分を使うことは可能なのですよ。

青い部分は白い部分と比べて硬さがあり、食感も違ってくるため料理全体の出来は多少変わってくるかもしれません。ただし、柔らかく煮込む鍋料理などにおいては柔らかい食感となりますので、硬さはほとんど気にならないでしょう。むしろ青い部分の色鮮やかさが料理全体のアクセントとして役立つでしょう。

ということで、青い部分は基本的に食べてしまって大丈夫です。

多くの方も、青い部分は食べる派

インターネットのSNSを調べてみても、青い部分を食べるという方は非常に多くいらっしゃいます。半数以上の方は「長ネギの青い部分を食べる」というご意見となっています。

よって青い部分を食べるのは何も恥ずかしいことではありませんし、気に病むことは全くありません。

長ネギの青い部分には旨味成分があり

さて、ちなみにですが、長ネギの青い部分には白い部分にはない栄養素が含まれています。
それはフルクタンと呼ばれる栄養です。

これは食物繊維の一種で、味わいを深くする成分といえます。
ねっとり感が特徴であり、苦さと辛さが含まれています。

もしもパンチの効いた薬味が欲しい方であれば、青い部分を切り刻み、そのまま生で食べるというのもオススメですよ。

長ネギ(白ネギ)の青い部分の使い方は?

さて長ネギの青い部分は使えるということがわかりました。
では具体的にどのような使い方がいいのか、例をいくつかご紹介します。

炒めものとして使う

まず炒め物として使うというのがおすすめです。
野菜炒めやチャーハンなどの具材として青い部分を使うと良いでしょう。

ピリリとした辛さがありますので、料理のアクセントとして役立ってくれますからね。

スープの具材として使う

続いてスープ料理に使うというのもオススメです。
青い部分を切り刻んで、味噌汁などに入れるのもいいですよ。

もし硬さや歯触りがジャリジャリ気になるのであれば、よく煮込んで食べるといいでしょう。
柔らかくなってとろっとしたネギを味わえますよ。

また臭みのある料理と一緒に煮込むと、臭みを消してくれます。

はい、このように長ネギの青い部分はごく普通のネギとして使って全く問題ありません。
そもそも食べられない部分ではありませんし、可食部分を捨てるのはもったいないですからね。

白ネギ(長ネギ)の青い部分の保存について

保存に関してですが、冷凍保存しておくと良いでしょう。

夏場はどうしても野菜が痛みやすい季節です。
低温でしっかりと保存しなくてはなりません。

ただし、冷蔵保存さえすれば万事解決とはいきません。
冷蔵保存にも関わらず、すぐに傷んでしまうのが長ネギです。
購入したら、なるべく早く使い切りましょう。

しかし青い部分がどうしても使えないという日も続くと思います。

そんな時にこそ、冷凍保存をお勧めします。
冷凍であれば、長期間にわたって保存可能ですからね。
よって、迷ったらまずは冷凍するという習慣を身につけるといいでしょう。

まとめ

ということで以上、長ネギの青い部分についてでした。
栄養もしっかりありますし、料理に大活躍する部位ですので、できれば捨てずに上手に活用しておくといいですよ。