子供の腹痛の原因とは?便秘をはじめ原因と対処を紹介

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お子さんが「お腹が痛い…」と訴えると親としては心配になりますよね。

腹痛自体は人間誰でもあることですが、症状として嘔吐や吐き気や発熱まであると余計に心配になるでしょう。
もしかしたら重病の可能性があるのでしょうか。
腹痛に関する知識を学んで、子育てに役立てていきましょう。

今回は子供の腹痛について紹介します。

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子供の腹痛の原因とは?便秘をはじめ原因と対処を紹介

便秘

お子さんが腹痛を訴えたら、一番可能性が高いのが便秘です。
そのくらいお子さんは便秘になりやすく、そのため腹痛を引き起こすことが多々あるのです。

便秘でなぜ腹痛になるのかというと、腸の中にガスが溜まっているからです。
盲腸(もうちょう)もガスが溜まって腹痛になり、ガスが出たら「おめでとう」と言われますが、イメージ的には同じです。
お子さんのお腹にガスが溜まっているのかもしれません。

便秘のときの腹痛は次のような症状があります。

  • 発熱や熱はない。
  • 数日間にわたって便の排出がない。
  • 下腹がぽっこりしている。
  • 吐き気や嘔吐の症状が出る場合も。

もし該当する、心当たりのある場合は便秘を疑ってみましょう。

ところで、便秘が理由で子供が腹痛を訴えるのは夕方、夜以降が多い傾向にあります。
これは子供の体調を感じる神経が過敏になり、病気の症状を感じやすいからです。
日中は痛くない、またはそれほど痛くなくても日が沈むと体が痛みを感じだします。

実際の所、夜の子供の急患で腹痛を訴える子供の多くが便秘が原因だった、というデータがあります。

便秘が原因の腹痛は、排便をすると治ることがほとんどです。
排便を促す方法はいくつかありますが、浣腸(かんちょう)が最も即効性があります。

浣腸をして1、2時間もすればトイレで排便できます。
なのでドラッグストアや薬局で浣腸を買いに行きましょう。
浣腸は医薬品なのでコンビニなどでは売ってありません。

浣腸はこういうものがあります。

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浣腸は即効性があるものの、体に負担がかかるものです。
腹痛で苦しんでいる緊急の方法として利用するのにとどめておき、常用するのは避けましょう。

ほかにはお腹や腸をマッサージして腸を刺激し、排泄を促す方法もあります。
みぞおちから胃、下腹部に渡って指で強めにマッサージします。
円を描くようにして指で指圧するといいでしょう。

便秘にならないように生活を改善する

そして、今後は便秘にならないような生活習慣にしましょう。

食物繊維をとり、水分を十分に補給することです。
野菜中心の食事になっていたでしょうか。
水を飲む習慣はあったでしょうか。(ジュースや牛乳などではダメです。これらは毎日1日1リットル以上など飲めないからです。ミネラルウォーターや純水や蒸留水などの水です。)
便秘にならないような生活を心がけましょう。

お子さんのために便秘予防の善玉菌を増やすものもオススメです。
オリゴ糖がいいでしょう。オリゴ糖なら子供だけでなく、ご家族皆で健康的な生活ができますからね。



ウイルス性胃腸炎

便秘の次に多い、腹痛の原因は『ウイルス性胃腸炎』と呼ばれるものです。
ノロウイルスなどの食中毒に代表されるような原因です。
子供の腹痛の原因として、便秘の次に多いとされている原因です。

主なウイルス性胃腸炎として次のような症状があります。

ノロウイルス…嘔吐、吐き気。複数回の下痢を伴う。体のダルさ倦怠感。
ロタウイルス…嘔吐、吐き気。下痢。発熱。

これらのウイルス性胃腸炎は数日は症状が続きます。
3日で治る場合もあれば7日くらいかかることもあります。

治療ですが、ウイルス性胃腸炎は自然治癒で治ります。
お子さんの病気に対する治癒能力を信じて看病しましょう。
念のため、小児科にいくのがいいです。そしてウイルス性胃腸炎と診断されたら、幼稚園や保育所、学校に連絡して休ませます。

ウイルス性胃腸炎で大事なことは水分不足に気をつけることです。
ウイルス性胃腸炎は下痢や嘔吐の症状があり、体が脱水症状になりがちになります。
なので水分補給はしっかり行う必要があります。

水分だけでなく塩分(電解質)も含んだ経口補水液などがおすすめです。

ウイルス性胃腸炎の対策ですが、手洗いうがいなどを習慣化させることです。
子供は免疫力が弱いのでささいなウイルスでも病気になることがありますのでね。

そして、生ものを食べさせる時は調理にきをつけましょう。ノロウイルスなどは生ものを食べて感染します。ですので食材の保存方法に気をつけ、購入したら早く食べるよう心がけましょう。

食中毒

ウイルス性胃腸炎とほぼ同じですが、食中毒(細菌性胃腸炎)も子供の腹痛の原因として多いです。食中毒をひきおこす、サルモネラ菌や腸炎ビブリオ菌、カンピロバクター菌など体内に入ると食中毒を引き起こします。

食中毒の症状はウイルス性胃腸と同じで、次のような症状があります。
腹痛、嘔吐や吐き気。下痢、倦怠感。

食中毒にかかったら自然治療となります。水分補給をこまめにして休ませれば治ります。
食中毒の恐いのは重症になりえる菌の可能性もあることです。(O157など)
なので原因を診断するためにもまずは小児科に行きましょう。

食中毒は生ものを食べたり、手洗いが不十分な状態で手で食べたりするとおこります。
なので子供に食べさせる場合は、火を通したほうが安心ですね。
大きくなるにつれて徐々に生ものに慣れていくようにしましょう。

ストレス

子供の腹痛はストレスが原因ということもあります。
大人でも「ストレスで胃がキリキリ痛む」というかたもいらっしゃいます。
実は子供も同じで、ストレスによって腹痛(胃痛)も発症するのです。

ケースで言うと…

  • 朝、決まった時間に腹痛になる。⇒学校へ行きたくない。いくのがストレス。
  • ある程度の時間が立つと治まる。
  • 食欲がない、具合が悪いといった症状も。
  • 休日の日は腹痛にならない。
  • 病院で見てもらっても特に異常はない。

このような特徴があります。

対処法は、安静にして子供をリラックスさせることです。
ストレスが軽減できれば腹痛も治まるのでストレスを解消することが解決につながります。

そして何よりも原因を見極めてそれを改善することが重要です。
学校などでストレスを感じるようなことになっていないか、親子の会話を大事にしましょう。
また、子供にストレスを与えるような家庭環境になっていないか振り返ることも大事です。

子供よりも周りの大人が原因というのがストレス性の腹痛といえますね。

虫垂炎

虫垂炎(ちゅうすいえん)は、世間ではいわゆる盲腸と呼ばれる病気です。
簡単に言うと虫垂と呼ばれる盲腸の先端部分が細菌によって炎症している病気です。

  • 脇腹が痛む。
  • 吐き気や熱が出る場合も。
  • 痛みは数日に渡る。

やはり特徴的なのはお腹の中心ではなく、脇腹が数日に渡って痛むということです。
虫垂炎が疑われる場合は小児科にいって検査してもらいましょう。
完治させるには手術となります。

一応手術ではなく抗生物質を投与する方法もありますが、根本の治療ではないので再発の可能性もあります。

腹痛を見極めましょう。

子供は腹痛になっても親にはあまり言わないものです。
それは親が「痛いのは我慢しなさい!」などといって、子供と向き合わないからです。
もちろん多少の痛みは耐えたり、自分で痛みと向き合い自力で治すことも大事です。

実際、子供の腹痛の多くは便秘であり浣腸などで治ります。
それに盲腸以外のもの(食あたり、細菌性胃腸炎など)は安静にしていれば数日で治ります。

ですがやはり血便、顔色が悪く歩けない…といったものは、それなりの病気が疑われます。
そういう時は迷わず小児科にいくようにしましょう。

また、日頃から子供の様子を観察したり親子のコミュニケーションを大事にしましょう。
子供はまだまだ発達途中であり、自分の腹痛を伝えるのがうまくありませんからね。
親が子供の腹痛を見極めてあげることも大事です。